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J-GLOBAL ID:201702286096527115   整理番号:17A1360576

PNP配位子のCu(I)錯体における構造の多様性:はさみ型から二核配位モードとその電気化学的および光物理的性質への効果【Powered by NICT】

Structural diversity in Cu(i) complexes of the PNP ligand: from pincer to binuclear coordination modes and their effects upon the electrochemical and photophysical properties
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号: 39  ページ: 13432-13445  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい銅(I)錯体の集合は不安定なPNPピンサー配位子(PNP=N,N′-ビス(ジフェニルホスフィン)-2,6-ジアミノピリジン)を用いて合成し,特性化した。ホモレプチックなCu(I)錯体[Cu(PNP κP 1:κN 1)2] +,(1)を合成し,(1),二Cu(I)原子含有二次配位子(PPh_3,phenまたはdmp)との反応における非配位リン原子を利用することは,新しい錯体の形成を可能にする二金属螺旋体[Cu(PNP)2(phen)] 2+,(2),単核ピンサー錯体[Cu I(PNP)(PPh_3)] +,(3),及びヘテロレプチック錯体[Cu I(PNP)(dmp)] +,(4)。すべての錯体をX線結晶学,NMR((1)と(4)のVT-NMR),サイクリックボルタンメトリー,定常状態および時間分解ルミネセンス分光法により特性化した。(1)の流動的挙動は 31p VT-NMR,47.42kJ/mol 1のE_a値はPNP金属原子に-PPh_2部分の分子内交互配位の計算したにより研究した。Cu(I)の配位特性に添加したときこの一連の化合物はPNP配位子の汎用性を明らかにした。四錯体は固体状態で溶液と錯体(2)-(4)ディスプレイ強いルミネセンス発光を示した。ルミネセンスの減衰を示すオシログラフトレースは,錯体(2),(3)および(4)の時定数:8.0μs>τ_em1,1>0.37μs,50μs>τ_em,2>2.2μsと二次指数関数に適合した。放射緩和は配位子PNPと金属-配位子電荷移動(MLCT)の両方の電子遷移と関連している。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  有機りん化合物  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  錯体のルミネセンス 
物質索引 (4件):
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