抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:腋窩リンパ節陽性乳癌患者に対するネオアジュバント化学療法(neoadjuvant chemotherapy,NAC)後のセンチネルリンパ節生検(sentinel lymph node biopsy,SLNB)の実行可能性を検討する。方法:本研究では,当科の2012年から2014年までの間に治療した69例の乳癌患者に対して,細針穿刺細胞学または空心針生検により腋窩リンパ節陽性,NAC後,メチレンブルー染色法によりSLNBを行った。後腋窩リンパ節郭清(axillary lymph node dissection,ALND);すべてのリンパ節標本は通常のパラフィン包埋により連続切片、HE染色を行った。結果:NAC後の腋窩リンパ節の病理的完全寛解(pathologicalcomplete response,PCR)率は26.06%(18/69)、SLNBの検出率は88.41%(61/69)であった。偽陰性率は7.84%(4/51),正確率は93.44%(57/61),NAC前の初期cN1期はcN2期のものと比較して,有意差があった(P<0.01)。検出率(95.34%対76.92%)と偽陰性率(2.86%対18.75%)の間には有意差が認められた(P<0.05),SLN検出数1,2,≧3の偽陰性率と精度は,それぞれ33.33%と75.00%,33.33%と66.67%,4.44%と96.30%であった。SLNの検出率と偽陰性率は,原発腫瘍サイズ,臨床化学療法反応,病理学的タイプ,および術後病理学的状態と有意な相関がなかった(P<0.05)が,統計的有意差があった(P<0.05)。結論:腋窩リンパ節陽性の患者はNAC後にSLNBを行い、検出率と偽陰性率が受け入れられ、NAC後にSLNBを行い、腋窩リンパ節の状態を確定し、腋窩リンパ節が清掃する必要があるかどうかを決定できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】