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J-GLOBAL ID:201702286119866311   整理番号:17A1885910

アルツハイマー病マウスの学習記憶能力に対する遠志抽出物の介入効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of radix polygalae on learning and memory ability of Alzheimer′s disease mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 407-412  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3561A  ISSN: 1671-6825  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;アルツハイマー病(AD)マウスの学習記憶能力に対する遠志抽出物の影響を検討する。方法;28匹の6月齢雄性ADモデルマウスを無作為に4群に分け、対照群とA、B、C群、A、BとC群のマウスに3カ月連続で、それぞれ遠志抽出物50,100,200 mg/(kg・d)を経口投与し、対照群マウスに同量の溶剤を3カ月経口投与した。モリス水迷路試験によりマウスの学習記憶能力を測定し、ELISA法によりマウス海馬組織中の可溶性と不溶性Aβ40、Aβ42含有量及びβ分泌酵素1(BACE1)、γ分泌酵素活性を測定した。リアルタイム蛍光定量PCRとWestern blot法を用い、マウス海馬組織におけるエンケファリン酵素(NEP)、インスリン分解酵素(IDE)、MMP-9 mRNA及びタンパク質の発現レベルを測定した。ウェスタンブロット法を用いて,マウス脳組織における脳由来神経栄養因子(BDNF),BDNFチロシンキナーゼ受容体B(TrkB),リン酸化TrkB(p-TrkB),シクロホスファアデノシン結合蛋白質(CREB),およびリン酸化CREB(p-CREB)の発現を検出した。結果;対照群と比較して,C群におけるマウスの通過回数は増加し,逃避潜伏期は短縮した(P<0.05)。A,B,C群のマウス海馬における可溶性と不溶性Aβ40,Aβ42の含有量は減少し,NEP,IDE mRNAとタンパク質の発現レベルは上昇し,BDNF,p-TrkBとp-CREBタンパク質の発現レベルは上昇した(P<0.05)。さらに,C群における上記の指数の変化は,より有意であった(P<0.05)。しかし,3つの群の海馬におけるBACE1とγ分泌酵素活性,MMP-9発現とTrkB,CREB蛋白質発現には変化がなかった(P>0.05)。結論;遠志抽出物はADマウスの学習記憶能力を効果的に改善し、Aβの分解とBDNF/TrkBシグナル伝達経路の調節はその分子作用機序である可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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神経の基礎医学 

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