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J-GLOBAL ID：201702286133426144   整理番号：17A0927257

「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」の改訂(その2)

著者 (1件)： 岡田恒 (日本住宅・木材技術セ 試験研)
資料名： 住宅と木材
巻： 40  号： 472  ページ： 11-14  発行年： 2017年07月15日 
JST資料番号： L5990A  ISSN： 0286-4533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2017年3月に改訂された「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」に関して,削除された項目である「構造計算を省略できる条件」を解説した。構造安全性確保のための構造計算の必要性と意義を概説し,例を挙げて説明した。構造計算を省略できる条件として,1)水平構面の構造計算については,水平構面を単純化した構造計算が条件を満たすこと,2)土台の曲げとアンカーボルトの引張の計算については,土台に曲げ力が作用しない条件等,3)吹抜けに対する耐風梁の面外風圧力の計算については,基準風速や断面寸法から吹抜けの外周に接する長さの基準以下であること,等を示した。

シソーラス用語： 建築構法 ,  *軸組構造 ,  *木構造 ,  *独立住宅 ,  *構造設計 ,  許容応力 ,  構造計算 ,  安全性 ,  構面 ,  建築構造 ,  アンカーボルト ,  吹抜け ,  梁
準シソーラス用語： 木造軸組構法 ,  許容応力度設計 ,  構造安全性 ,  水平構面 ,  土台

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 木造軸組工法 ,  住宅 ,  許容応力度設計 ,  改訂