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J-GLOBAL ID:201702286138221258   整理番号:17A1505924

遷移金属(MFe_2O_4;M=Co,Ni,Zn)ナノフェライトの構造的,光学的および誘電的性質【Powered by NICT】

Structural, optical and dielectric properties of transition metal (MFe2O4; M = Co, Ni and Zn) nanoferrites
著者 (3件):
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巻: 524  ページ: 53-63  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0676B  ISSN: 0921-4526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,遷移金属スピネルフェライト(MFe_2O_4;M=Co,Ni,Zn)ナノ構造を化学的共沈法で合成した。XRD分析は,空間群Fd3mの立方晶スピネル型構造の形成と9~14nmの範囲にあることが分かっScherrerの式で計算した平均結晶子サイズを確認した。走査電子顕微鏡は,試料の表面形態を研究するために使用した。さらに,Raman及びPLスペクトルは,立方晶構造の形成を確認した。コバルト,ニッケルおよび亜鉛フェライト上で測定したRamanスペクトルは,立方晶スピネル構造に期待されるよりも多くフォノンバンドのを明らかにした。計算した光学エネルギーバンドギャップ,UV-Vis吸収スペクトルからTauc関係により得たCoFe_2O_4の2.44%,3.54%および3.25eV,NiFe_2O_4とZnFe_2Oであることが分かった。全フェライト試料の複素インピーダンススペクトルの分析は,全ての選択した温度で一つの半円弧の存在を示し,粒界寄与の重要な役割を示した。誘電定数(ε ′)を種々の温度で10Hzから5MHzまでの周波数範囲で測定し,周波数の増加と共に急激に減少すると全三試料のより高い周波数で定常状態または一定を維持することが分かった。AC伝導率はKoopの現象論的理論に基づいて説明される全三試料の周波数と温度と共に増加することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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誘電体一般  ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 

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