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J-GLOBAL ID:201702286172046222   整理番号:17A1440562

LexA転写因子シアノバクテリアSynechocystissp.の脂肪酸生合成遺伝子を調節するPCC6803【Powered by NICT】

The LexA transcription factor regulates fatty acid biosynthetic genes in the cyanobacterium Synechocystis sp. PCC 6803
著者 (7件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 189-198  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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特異的転写因子は脂肪酸代謝に必要な遺伝子のセットを調節する種々の従属栄養細菌種で同定されている。ここで著者らは,脂肪酸生合成酵素をコードする,fab遺伝子の発現は光独立栄養藍藻類Synechocystissp.PCC6803における包括的調節因子LexAによって制御されていることを報告する。,従属栄養細菌のSOS応答に関与するよく知られたLexAレプレッサのオルソログであるSll1626はDNAアフィニティークロマトグラフィーによるSynechocystisの粗抽出物から単離し,acpP fabFとfabI遺伝子の上流領域への結合を反映していた。電気泳動移動度シフトアッセイにより,組換LexA蛋白質は各工場遺伝子(fabD,fabH,fabF,fabG,fabZとfabI)の上流領域に結合することを明らかにした。野生型とlexA破壊変異株の定量RT-PCR分析は,fab遺伝子のレプレッサーとしてLexAは正常な増殖条件下で脂肪酸生合成(fabD,fabHとfabF)とそれに続く伸長サイクル(fabG)における最初の還元段階の開始に関与することを示唆した。窒素枯渇条件下では,fab遺伝子発現のダウンレギュレーションはLexA抑制活性の増加によって部分的に達成された。対照的に,りん酸塩の枯渇条件下で,fab遺伝子発現はアップレギュレートされ,おそらくLexAによる抑制の損失に起因していた。さらに,LexAの除去は遊離脂肪酸を分泌する修飾株における脂肪酸の産生を増加させることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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遺伝子発現  ,  植物学研究法  ,  光合成  ,  植物の生化学  ,  分子遺伝学一般 

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