抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿では,東日本旅客鉄道(JR東日本)の大宮支社設備部が推進する主な取り組みについて述べた。具体的には,1)「究極の安全」を追及する取り組みとして「大規模地震を想定したリスク低減対策の推進」「ホームの安全性確保に向けた施策の実施」「安全意識の向上を図るための教育・訓練の実施」など,2)サービス品質を高めるための取り組みとして「災害に強い設備の整備」「故障による輸送障害防止と早期復旧に向けた施策の実施」,3)安全・安定輸送のレベルアップを実現する取り組みとして「電気設備強化対策の推進」「教育・訓練設備の新設・改良」「老朽化した新幹線設備の取り替え・大規模修繕」,4)技術の継承と人材の育成に関わる取り組みとして「若手社員の早期育成に向けた教育の実施」「中堅・管理者層のマネジメント力強化に向けた施策の実施」,5)技術革新に挑戦し業務を変える取り組みとして「埼京線におけるATACSの導入」など,6)地域との連携を強化する取り組みとして「踏切の安全性確保に向けた施策の実施」「新幹線工事用車両の公開イベントの開催」などを取りあげ,これらの内容について説明した。