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J-GLOBAL ID:201702286224349056   整理番号:17A1847311

イネにおける微量元素蓄積に及ぼす大気CO2濃度と温度上昇の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of elevated atmospheric CO2 and temperature on microelement accumulation in rice
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1021-1026  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2714A  ISSN: 1672-2043  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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将来の気候変化に対するイネの微量元素の応答を明らかにするために,T-FACE(Temperature and CO2 Free Air Controlled Enrichment)試験プラットフォームを適用した。通常のジャポニカの23種を試験材料とし、大気CO2濃度の上昇(対照+200μL・L-1)と温度の増加(照射+1°C)が収穫期の水稲体内の微量元素の蓄積に及ぼす影響を研究した。結果により、高濃度のCO2は稲穂中の微量元素の蓄積を促進し、2013年の穂におけるFeと2014年の穂中のZnの累積量はそれぞれ16.7%と30.8%増加した。温暖化はイネ器官中の元素の蓄積量を減少させ、2013年の穂中のFeと葉中のMnとZnの累積量は著しく低下し、降下幅はそれぞれ30.2%、40.2%と57.3%であった。CO2+温度は栄養器官中のFe、MnとZnの累積量を減少させ、2013年の葉中のZn蓄積量は40.0%減少した。また、高濃度のCO2は穀粒中のFe蓄積量を低下させ、2013年のFe蓄積量は47.5%減少し、同時にMnとZnの累積量が増加し、2014年のZn蓄積量は43.4%増加した。温度上昇は,穀粒中のFe,MnおよびZnの蓄積を著しく減少させた。CO2+温度は穀粒中の元素蓄積量を減少させる傾向があり、そのうち2013年の減少幅は2014年より大きかった。以上の結果により、将来のCO2濃度の上昇は、ある程度の温度上昇による水稲体内の微量元素の累積降下の状況を緩和できることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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環境問題 

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