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J-GLOBAL ID:201702286236139402   整理番号:17A1626925

潜在的な新しい抗住血吸虫薬としてのインシュリン成長因子阻害剤:in vivo実験的研究【Powered by NICT】

Insulin growth factor inhibitor as a potential new anti-schistosoma drug: An in vivo experimental study
著者 (6件):
資料名:
巻: 95  ページ: 1346-1358  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チルホスチン「A G1024」はin vitroで幼生および成熟住血吸虫の生存性に及ぼす効果を示したインシュリン成長因子-1受容体(IGF 1R)阻害剤である。はSchistosoma mansoni(マンソン住血吸虫)の未成熟および成熟段階と肝線維症およびインシュリン経路の程度への影響に対する潜在的な新しい抗住血吸虫薬としてA G1024の可能なin vivoでの役割を検討した。研究は対照非感染群と次のように治療に割り当てられたS.manosoni感染CD-アルビノマウス(各20匹のマウス)の5群を含んでいた。10日間賦形剤,初期A G1024,30/100μl DMSO,IPは2日(30日),後期A G1024(60dpi)及び後期PZQ(60日)経口感染後30日(dpi),初期プラジカンテル(PZQ),500mg/kgを開始した。全てのマウスは感染後12週間後に屠殺した。寄生虫学的,化学的および組織病理学的パラメータを検討した。肝臓切片におけるTGF-βとGLUT4の免疫組織化学は,肝線維症とインシュリンシグナル伝達経路の程度にA G1024の効果を評価するために,行った。A G1024(30dpi)の早期投与は,それぞれ79.99%と89.1%の低減を伴って肝臓及び腸組織卵数の有意な減少をもたらした。A G1024(60dpi)の後期投与は腸の卵数の77.78%減少をもたらした;が,肝卵数が有意に減少(6mmHgなかった両投与レジメンで記録された感染虫体数はどこまで削減できるか両治療法はA LTおよびAST,平均肝肉芽腫直径が線維症割合の増加(それぞれ65.2%と55%)の有意な減少をもたらした。A G1024に伴なう初期および後期の両方の処理は,PZQ処理および感染非処置群と比較して71.4%と39.3%によるTGF-β発現の有意な増加を示した(p<0.0001)肝GLUT4発現は感染非処理群(p<0.001)と対応するPZQ治療群に比べて有意に減少した。初期A G1024投与は卵生産に対する有望な活性と組織卵負荷よりもむしろ直接殺住血吸虫効果のその後の減少を伴う初期PZQに比較して一層重要な結果を誘導するが,肉芽腫線維症,TGF-β発現を誘導し,インシュリンシグナル伝達経路を破壊した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  ,  薬物の合成 
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