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J-GLOBAL ID:201702286251585955   整理番号:17A0851768

化学工業廃水を処理する無酸素-好気性移動層生物膜反応器システムの細菌プロファイルを明らかにする【Powered by NICT】

Revealing the bacterial profile of an anoxic-aerobic moving-bed biofilm reactor system treating a chemical industry wastewater
著者 (6件):
資料名:
巻: 120  ページ: 152-160  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,16S rRNA遺伝子のピロシークエンシングにより移動層生物膜反応器(MBBR)システムの微生物群集の多様性の特性化を目的とした。MBBRプロセスは,農薬製造業廃水からの有機物と窒素除去のための二段階(無酸素と好気性)であった。各反応器から15,000以上の配列読み取りは操作の400日後に分析した。細菌の豊富さの類似の値にもかかわらず,好気性反応器は細菌群のより公平な分布を示し,多様性の高い値をもたらした。Proteobacteriaが両反応器で最も支配的な分類門であることが観察され,読み取りの80%以上を占めたが,Alphaproteobacteriaたクラスレベルで優勢である。両門及び綱レベルの観察されたように,属多様性は無酸素反応器,非常に少ない属によって支配される高度にしたにおいて顕著に低かった。それらの中で,Hyphomicrobium(21%)は最も頻度の高いものであった。これらの生物は,脱窒に重要な役割を果たし,非通気反応器におけるCOD減少は主に亜硝酸塩/硝酸塩還元と共役したた。好気性タンク属Methylobacillus(13%)が支配的であった。Thiobacillusは両反応器で二番目に関連した属に対応していた。予想されたように,硝化細菌は無酸素生物膜では検出されなかった。通気タンクでは,アンモニウム酸化細菌はNitrosomonas属で代表される全細菌個体群の2.5%を占めていた。Nitrospiraおよび好気性反応器中に共存したNitrobacterのような亜硝酸塩酸化細菌。前者は後者より10倍であり,塩ショック負荷イベントの発生にもかかわらず。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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下水,廃水の生物学的処理  ,  代謝と栄養 

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