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J-GLOBAL ID:201702286264561518   整理番号:17A1693803

組織の変化とアーティファクト:経営視覚による慣性の分析からの一考察

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巻: 26  号: 3/4  ページ: 169-179  発行年: 2017年03月30日 
JST資料番号: L6861A  ISSN: 0918-0788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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抄録/ポイント
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経営環境の急速な変化に伴い,組織の変革やイノベーションに対する要請はますます高くなる一方であるが,組織の変化は容易に達成できるものではない。このため,本稿では,経営視覚の概念を援用し,組織の変化とアーティファクトの関連性について分析し,どのようにしたら組織を変化させることができるのかについての理論的考察を行った。その結果,第1に,組織の変化を実行するためには,その変化を妨げる組織の慣性を認識することが求められる。その方法として視野の拡張・視座の変更・視点の移動が有効であることが示された。第2に,たとえ組織の変化を妨げる組織の慣性が認識できたとしても,それだけで慣性を打破し,組織の変化を実現することはできない。そのため,組織の強みを保持する機構としての組織の慣性を一定程度維持しながらも,一部を変化させるために,保守と革新の両面を持つ組織のアーティファクトの果たす役割が大きいことを明らかにした。組織のアーティファクトは組織文化を維持するために機能すると同時に,学習を促進させることにも機能する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
経営工学一般 

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