文献

J-GLOBAL ID：201702286277645958   整理番号：17A1986502

長江上流の平野平野における冬季霧観測の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis on winter fog over the upper and middle reaches of the Yangtze River

著者 (2件)： Fei Dongdong (南京信息工程大学大气環境与装備技術協同創新中心/大气物理学院,南京,210044) ,  Niu Shengjie (南京信息工程大学大气環境与装備技術協同創新中心/大气物理学院,南京,210044)
資料名： Qixiang Kexue  (Qixiang Kexue)
巻： 37  号： 3  ページ： 376-384  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2436A  ISSN： 1009-0827  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 揚子江中の上流の年平均霧日数は20~106日に達し、中国の主要な霧区の一つである。2010年12月に江漢平原で観測された境界層輪郭線と霧滴スペクトル資料を利用し、この地区の冬季霧過程の境界層構造とその消滅過程を重点的に分析した。結果は以下を示した。冬の霧は,寒波の1~2日後に発生し,それらの多くは移流霧であった。霧の頂上の発達は水蒸気が上層の逆温度で蓄積し、200~300mの高度の冷却移流に伴って引き起こされる。近成層圏の冷却移流は飽和蒸気圧の減少をもたらし、同時に上層の系統的な沈下の増加により、逆温度の増強が起こり、水蒸気の蓄積は強い濃霧過程の発生を促すことが分かった。低高度ジェットは,外部の乾燥気流と霧体の混合後の霧滴の蒸発を促進し,霧の急速な減少の主な原因である。平均濃度は150~406cm-3で、最大値は1,983個・cm-3に達し、平均液体水含有量は0.014~0.118g・m-3で、極値は0.7889m-3に達し、南京と重慶の濃霧濃霧観測値と類似している。他の地域の観測値を超えた。都市域の高いエアロゾル濃度、十分な水蒸気条件を合わせることによって、州の霧過程における微物理パラメータの値が大きく、可視度が50m以下、持続時間が4~9hの強い濃霧過程が現れやすい。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 移流 ,  液滴 ,  微物理 ,  中華人民共和国 ,  都市域 ,  境界層 ,  エアロゾル濃度 ,  上層 ,  成層圏 ,  *冬 ,  *平野 ,  含水量 ,  スペクトル ,  継続時間
準シソーラス用語： 濃霧 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Advection-radiation fog ,  The upper and middle reaches of the Yangtze River ,  Low-level jet

分類 (5件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  流出解析  (DC07030N) ,  油田・ガス田開発  (UA02050L) ,  魚類  (FH02020K) ,  公園,造園,緑化  (RD04020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 長江 ,  上流 ,  平野 ,  冬季 ,  霧 ,  観測 ,  解析