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J-GLOBAL ID:201702286278264288   整理番号:17A1461452

ABC蛋白質CgABCF2はColletotrichum gloeosporioidesにおける無性および有性発生,付着器形成と植物感染に必要である【Powered by NICT】

ABC protein CgABCF2 is required for asexual and sexual development, appressorial formation and plant infection in Colletotrichum gloeosporioides
著者 (4件):
資料名:
巻: 110  ページ: 85-92  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ATP結合カセット(ABC)蛋白質は原核生物と真核生物の両方内で独占的に検出した。本研究では,ABC蛋白質,今日までその機能は不明のままであることをコードするGlomerella leaf spot病原体Colletotrichum gloeosporioidesからの遺伝子を特性化した。CgABCF2としてこの遺伝子と命名した。CgABCF2の欠失は,C.gloeosporioidesの成長速度と分生子生産両方の劇的な減少を示した。Δcgabcf2変異体は,付着器を形成しなかった,リンゴに感染する能力を失い,傷ついた葉及び果実の病斑を形成しなかった。C.gloeosporioides天然CgABCF2はΔcgabcf2変異体の欠損を完全に回復した。これらのデータは,CgABCF2は,真菌の増殖と浸潤に必要であることを示した。六ペクチン分解酵素遺伝子(CgPG1,CgPG2,pnl-1,pnl2pelAとpelB)の転写は有意にΔcgabcf2変異体で減少し,CgABCF2の欠失は真菌死体栄養性成長を障害することを示した。さらに,CgABCF2は遺伝子MAT1-2 1発現の正の調節を介して性的発達を仲介した。これらの結果は,CgABCF2はC.gloeosporioidesの複雑な過程を支配する形態形成,有性生殖と無性生殖,付着器形成と病原性の基礎となることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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細胞膜の輸送  ,  遺伝子発現  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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