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J-GLOBAL ID：201702286304385490   整理番号：17A1142148

水中ケーブルが接続された錨泊船舶の挙動に関する基礎的研究

著者 (4件)： 河村義顕 (広島商船高専) ,  江種大宗 (広島商船高専) ,  岸拓真 (東京海洋大 大学院) ,  小林豪 (広島商船高専)
資料名： 日本航海学会講演予稿集(Web)
巻： 4  号： 2  ページ： 201-204 (WEB ONLY)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0881A  ISSN： 2188-4412  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 前報にて著者らは被災地の沿岸の沖合に船舶を錨泊させ,錨泊船舶から水中ケーブルを介して陸上への送電を行うシステムの提案を行った。本研究では,本システムにおける水中ケーブルの破断や折損の恐れを明らかにするため,風洞水槽における水中ケーブルの接続を想定した船舶の錨泊時の振れ回り運動に関する水理実験を実施した。結果より,船の横から繰り出した重量のある水中ケーブルは振れ止めの作用を示し,ケーブルに大きな張力を発生させることが明らかになった。本システムにおいてケーブルの鉄線外装によるケーブルの保護は重要であるものの,ケーブルの密度に留意が必要であることが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *電力ケーブル ,  水中 ,  *送電 ,  *非常用電源 ,  *分散型電源 ,  破断 ,  破損 ,  破壊試験 ,  *試験 ,  *実験 ,  *ふれまわり ,  *船体運動 ,  張力 ,  密度依存性 ,  係留 ,  *助成 ,  *災害支援 ,  *水理試験
準シソーラス用語： *水理実験

分類 (2件)： 送電  (NB05030G) ,  船体の騒音・振動  (QJ02020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水中 ,  ケーブル ,  錨 ,  船舶 ,  挙動 ,  基礎的研究