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J-GLOBAL ID:201702286306966386   整理番号:17A1496355

初期PCIを受けた線維素溶解処理されたSTEMI患者における血小板機能に及ぼすチカグレロル対クロピドグレルの影響【Powered by NICT】

Effects of ticagrelor versus clopidogrel on platelet function in fibrinolytic-treated STEMI patients undergoing early PCI
著者 (13件):
資料名:
巻: 192  ページ: 105-112  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0904B  ISSN: 0002-8703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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線溶療法後の早期PCIを受ける患者は血栓と出血両方の合併症のリスクが高い。初期PCIを受けた線維素溶解処理したSTEMI患者におけるチカグレロル対クロピドグレルの薬力学的作用を評価した。STEMIのためのテネクテプラーゼ(TNK),アスピリンとクロピドグレルの24時間以内にPCIを受ける患者は付加的なクロピドグレル300mgとその後の75mg/日あるいはチカグレロル180mg続いて90mgを1日2回によりを受けるように無作為化した。血小板反応単位(PRU)は4と24時間PCI後では,以前には,本剤投与(ベースライン)VerifyNowアッセイを用いて測定した。1次エンドポイントは4時間でPRU≦208であった。総計140名の患者(クロピドグレル群におけるチカグレロルと66年の74)を登録した。ベースラインでの平均PRU値は2群(257.8±52.9対259.5±56.7,P=0.85)で類似していた。PCI後,クロピドグレルに比べて,チカグレロル患者は4時間(78.7±88対193.6±86.5,P<.001)と24時間(34.5±35.0と153.5±75.5,P<.001)で有意に低いPRUを有していた。1次エンドポイントはクロピドグレル治療患者の57.6%(n=38)と比較してチカグレロル治療を受けた患者の87.8%(n=65),P<.001で観察された。線維素溶解時のクロピドグレルとアスピリンを投与し,早期PCIを受けた線維素溶解処理したSTEMI患者は,しばしばPRU>208であった。この高リスク集団では,チカグレロールは,クロピドグレル(Astra Zenecaにより資金供給された;NCT01930591,https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT01930591)と比較してより迅速かつ強力な血小板阻害を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 

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