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J-GLOBAL ID：201702286327756706   整理番号：17A0482305

処置した巣箱からの蜂蜜中へのシプロフロキサシン残留濃度の変動性

Variability of residue concentrations of ciprofloxacin in honey from treated hives

著者 (5件)： CHAN Danny (Fera Sci. Ltd, York, GBR) ,  MACARTHUR Roy (Fera Sci. Ltd, York, GBR) ,  FUSSELL Richard J. (Food and Environment Res. Agency, York, GBR) ,  WILFORD Jack (Fera Sci. Ltd, York, GBR) ,  BUDGE Giles (Fera Sci. Ltd, York, GBR)
資料名： Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment  (Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment)
巻： 34  号： 4  ページ： 552-561  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： H0989B  ISSN： 1944-0049  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蜜蜂による授粉は農業上重要であるが,巣には病害がありシプロフロキサシン(CF)など抗細菌薬が用いられる。CF含有しょ糖溶液を45の巣箱の蜜蜂に3年間,5,6月に薬剤1g宛与え,また別品種の蜜蜂にも1年間与えた。5~10月の間に9回蜂蜜試料を採り,LC-MS/MSでCF濃度を測定した。2012~13年の巣箱間CF濃度変動は,2014年に比べて大きくRSDで138%と61%であった。2014年のCF濃度が13年と大差があるのは蜜蜂品種差と見られた。全ての巣箱に関して,CF高含有の蜂蜜に対する推定値の不確かさは測定誤差が多いことに起因する。将来の研究で巣箱の数を減らせば,標準誤差を減少できるであろう。

シソーラス用語： 薬物療法 ,  養蜂 ,  巣【生物】 ,  ミツバチ ,  *抗細菌薬 ,  *残留農薬 ,  変動 ,  *蜂蜜 ,  品種差 ,  LC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  最大許容量 ,  可変性 ,  標準偏差 ,  食品汚染 ,  食品分析 ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族フッ素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ケト酸 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖
準シソーラス用語： 薬剤使用 ,  巣箱 ,  LC/MS/MS ,  変動性

分類 (4件)： 病原体に作用する抗生物質の基礎研究  (GX05020C) ,  養蜂一般  (FD05010I) ,  砂糖以外の糖  (FJ05020L) ,  抗生物質一般  (GX01000E)

物質索引 (2件)： シプロフロキサシン ,  蔗糖

タイトルに関連する用語 (6件)： 処置 ,  巣箱 ,  蜂蜜 ,  シプロフロキサシン ,  残留濃度 ,  変動性