文献

J-GLOBAL ID：201702286367684414   整理番号：17A1833750

無線アドホックネットワークにおける帯域幅利用を改善する段階的多チャネルMACプロトコル【Powered by NICT】

A Stepwise Multichannel MAC Protocol for Improving Bandwidth Utilization in Wireless Ad Hoc Networks

著者 (5件)： Chang Chih-Yung (Tamkang University, New Taipei, Taiwan) ,  Chang Chao-Tsun (Hsiuping University of Science and Technology, Taichung, Taiwan) ,  Zhao Leon (Chuzhou University, Chuzhou, China) ,  Dong Zaixiu (Chuzhou University, Chuzhou, China) ,  Chen Cheng-Chang (Tamkang University, New Taipei, Taiwan)
資料名： IEEE Systems Journal  (IEEE Systems Journal)
巻： 11  号： 4  ページ： 2444-2455  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2238A  ISSN： 1932-8184  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多チャネルメディアアクセス制御(MAC)プロトコルは,無線ネットワーク容量を増加させることができる。ランデブー問題は,マルチチャネルMACプロトコルの開発で最も頻繁に遭遇する課題である。いくつかの研究は,各装置は1つの追加アンテナを備えていると仮定した;が,これはハードウェアコストを増加させる。他の研究では,各チャネルのスケジュールいくつかのビーコン間隔に分けた。全ての観測点がランデブー機会を可能にするために予め定義されたチャネル上に同時に覚醒が,これは低帯域幅利用をもたらした。本論文では,アドホックネットワークのための効率的なスタガード多チャネルMACプロトコル(SMC MAC)を提案した。単一アンテナを用いて,提案のSMC-MACは,マルチチャネル帯域幅資源を利用するためのホームチャネル概念とスタガードチャネルモデルを適用した。性能結果は,提案のSMC-MACはネットワークスループット,制御パケット衝突率,パケット遅延時間,パケット廃棄,パケット損失比,制御オーバーヘッド,およびロバスト性の観点から既存のマルチチャネルMACプロトコルよりも優れていることを明らかにした。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： アンテナ ,  ビーコン ,  ロバスト性 ,  *アドホックネットワーク ,  パケット損失 ,  *帯域幅 ,  *プロトコル ,  *チャネル
準シソーラス用語： パケット廃棄 ,  パケット遅延 ,  パケット衝突 ,  無線ネットワーク ,  *メディアアクセス制御 ,  *マルチチャネル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 無線アドホックネットワーク ,  帯域幅 ,  段階 ,  多チャネル ,  MACプロトコル