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J-GLOBAL ID：201702286370104918   整理番号：17A1951332

組織工学のためのナノファイバーコラーゲン-キトサン足場の機械的強化とin vitro生物適合性

Mechanical enhancement and in vitro biocompatibility of nanofibrous collagen-chitosan scaffolds for tissue engineering

著者 (7件)： ZOU Fengjuan (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  LI Runrun (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  JIANG Jianjun (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  MO Xiumei (Donghua Univ., Shanghai, CHN) ,  GU Guofeng (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  GUO Zhongwu (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  CHEN Zonggang (Shandong Univ., Jinan, CHN)
資料名： Journal of Biomaterials Science. Polymer Edition  (Journal of Biomaterials Science. Polymer Edition)
巻： 28  号： 16/18  ページ： 2255-2270  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： W0274A  ISSN： 0920-5063  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コラーゲン-キトサン複合体の機械的特性を向上させるために,ポリ(ビニルアルコール)(PVA)と熱可塑性ポリウレタン(TPU)を導入したコラーゲン-キトサン足場を作製し,その性能評価を行った。コラーゲン-キトサン足場の機械的特性は,PVAとTPUの導入によって増強されることが分かった。このとき,ヤング係数は変化しなかったが,破断強度と破断伸び率はいずれも向上した。PVAとTPUを導入したコラーゲン-キトサン足場は,それらを導入しなかったコラーゲン-キトサン足場と同様に,ブタ腸骨動脈内皮細胞に対して細胞毒性を示さなかった。PVAとTPUの導入はコラーゲン-キトサン複合体の機械的特性を向上させるとともに,そのin vitro生物適合性を維持すると結論付けた。

シソーラス用語： 生体組織工学 ,  *医用素材 ,  ナノファイバ ,  *コラーゲン ,  *キトサン ,  *複合材料 ,  *機械的性質 ,  in vitro実験 ,  生体適合性 ,  *ポリビニルアルコール ,  *ポリウレタン ,  *熱可塑性ゴム ,  *熱可塑性プラスチック ,  Young率 ,  破断強さ ,  伸び率 ,  ブタ ,  腸骨動脈 ,  血管内皮細胞 ,  細胞毒性 ,  エレクトロスピニング ,  走査電子顕微鏡 ,  バイオアッセイ ,  引張試験 ,  挙動
準シソーラス用語： 組織工学 ,  *組織工学的足場材料 ,  *機械的特性 ,  in vitro研究 ,  生物適合性 ,  *熱可塑性ポリウレタン ,  Young係数 ,  破断強度 ,  破断伸び率 ,  大動脈内皮細胞 ,  電界紡糸 ,  SEM【顕微鏡】 ,  MTTアッセイ ,  応力ひずみ挙動

分類 (5件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  多糖類  (CF10054P) ,  医用素材  (GA05040H) ,  生体機能強度解析  (EL03040Y) ,  その他の高分子材料  (YH07150C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 組織工学 ,  キトサン ,  足場 ,  強化 ,  生物適合性