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J-GLOBAL ID:201702286378654515   整理番号:17A1389714

極度肥満(BMI≧40)における冠状動脈性心疾患の発生率低下 単一施設の経験【Powered by NICT】

Decreasing incidence of coronary heart disease in extreme obesity (BMI≧40)-A single centre experience
著者 (11件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 435-444  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3279A  ISSN: 1871-403X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らの包括的単一施設分析の目的は,極度の肥満患者における冠動脈性心疾患(CHD)の発生率を評価することであった。2005~2015年の間に著者らは著者らの施設にて心臓カテーテル法を受けた23,359名の患者を遡及的に検討した。患者は世界保健機関(WHO)基準[1](WHO, 2000)に従って六重量クラスに分けた。心血管リスク因子,併存疾患,CCSスタジアム[2](CoxとNaylor,1992)およびNYHA機能クラス[3](ニューヨーク心臓協会の基準委員会,1994)を電子カルテから検索した。>50%の血管造影狭窄の存在と目標変数CHDに対するオッズ比を多変量解析を用いた年齢(OR 1.049, 95% CI 1.045 1.052),男性(OR 2.507, 95% CI 2.329 2.699),心血管危険因子,アテローム性動脈硬化症(OR 1.651, 95% CI 1.498 1.820),および狭心症の存在(OR 4.408, 95% CI 3.892 4.993)に関して≧1であった。NYHA機能クラスI~IV,狭心症の非存在(OR 0.818, 95% CI 0.729 0.918),BMI≧40(OR 0.592, 95% CI 0.494 0.709)はオッズ比≦1であった。低体重患者は極度の肥満患者(1.6%)と比較してわずかに低い全死因院内死亡率が高かった(5.3%)と過体重(1.2%)および肥満患者(クラスI0.9%,IIが1.1%)を示した。重度当院で処理した肥満患者は驚くほどCHD(正常体重群で46.1%と38.6%の極度の肥満患者における)罹患率の減少を示した予想されたように共存症はCHDを増加させた。CHD負荷は低かったが,肥満と関連した共存症は,より高い全原因院内死亡率をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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循環系の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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