文献

J-GLOBAL ID：201702286380894832   整理番号：17A0698838

市販FDMプリンタの人間と機械誤差による材料とエネルギー損失【Powered by NICT】

Material and energy loss due to human and machine error in commercial FDM printers

著者 (2件)： Song Ruoyu (George W. Woodruff School of Mechanical Engineering, Georgia Institute of Technology, 801 Ferst Dr, Atlanta, GA, 30332, USA) ,  Telenko Cassandra (George W. Woodruff School of Mechanical Engineering, Georgia Institute of Technology, 801 Ferst Dr, Atlanta, GA, 30332, USA)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 148  ページ： 895-904  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 付加製造は,環境保全上の利点を持つと考えられている。しかし,材料廃棄物とエネルギー消費はヒトまたはプリンタ誤差に起因する予想より大きくなる可能性がある。一般的に,A BSプラスチックを用いた溶融堆積モデリング(FDM)プリンタ部品製造:待機期間,予熱プロセスと印刷プロセスのための三段階を有していた。実際には,担体材料の量は印刷の一部配向と設定によって影響される。かなり利用されているオープンショップにおけるA BS材料を用いた市販FDMプリンタのための材料廃棄物とエネルギー消費を分析した。失敗したプリントは9種類のカテゴリーに分類し,分析した。データはオープンスタジオで使用されるプラスチックの約34%は,廃棄していたことを示した。現実的な条件の下で消費された物質の余分な量として失敗したプリントを考慮した,破損した構造に失われた材料の質量は,制御されたプロセス研究における推定される約2.22倍であった。エネルギー消費については,待機期間と予熱時間は各ジョブ,これはエネルギー消費の変動性において変化した。印刷時間は建設された部品の形状,印刷の一部印刷配向と設定に基づいている。集めたデータから,予熱エネルギー消費は0.835MJ/kgであり,印刷は21.5MJ/kgであり,待機は9.5MJ/kgである。さらに,各破壊型のための構築コストを削減するために示唆を与えた。FDMの材料廃棄物とエネルギー消費データを組み合わせたライフサイクルインベントリ(LCI)は,実際のエネルギー消費は,理想的な条件下よりも50%以上であることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： プラスチック ,  エネルギー消費 ,  予熱 ,  付加製造 ,  ヒト ,  *プリンタ ,  印刷 ,  環境保全 ,  モデリング ,  *材料 ,  廃棄物 ,  *エネルギー損失
準シソーラス用語： ライフサイクルインベントリ ,  待機期間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アディティブマニュファクチャリング ,  溶融沈着モデリング ,  コストの構築 ,  その配向 ,  故障解析 ,  ライフサイクルインベントリー

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (4件)： FDM ,  プリンタ ,  人間 ,  エネルギー損失