文献
J-GLOBAL ID:201702286392566978   整理番号:17A1560806

温和な条件下での炭素繊維/エポキシ樹脂複合材料の成功したケミカルリサイクルについて【Powered by NICT】

On the successful chemical recycling of carbon fiber/epoxy resin composites under the mild condition
著者 (7件):
資料名:
巻: 151  ページ: 243-251  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱硬化炭素繊維複合材料のグリーンケミカルリサイクルの研究は,学者により関係されている。本論文では,高性能炭素繊維エポキシ/樹脂複合材料(CF/EP)のリサイクルは短時間でと報告されたリサイクル法よりもはるかに低い温度で行った。CF/EPは最初に分解し,層状であることを硝酸で前処理し,層状CF/EPは200分間,160°Cで水酸化カリウムの存在下におけるマクロゴール400に供した。その結果,炭素繊維がエポキシ樹脂から分離され,回収された。特に,樹脂除去率は95wt%以上であった,X線光電子スペクトルおよび走査電子顕微鏡の試験は回収繊維の表面はバージン繊維のそれに近いことを明らかにした。さらに,動的接触角度計を用いて,回収繊維の表面濡れ性が改善されたことを示し,これは樹脂の浸透に寄与するかもしれない。一方,回収炭素繊維の機械的性質はバージン繊維のものと比較してわずかに減少した。以上のように,CF/EPのリサイクルは温和な条件下で実現され,回収炭素繊維の性能はよく保存されていた。CF/EPを回収する効率的な方法であることをこのことは,大きな商業的応用の可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ゴム・プラスチック材料  ,  資源回収利用 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る