文献

J-GLOBAL ID：201702286401633420   整理番号：17A1978300

心肺蘇生成功患者の予後評価における血液学的指標の臨床的価値【JST・京大機械翻訳】

The value of haematological index in estimating prognosisfor of patients after successful cardiopulmonary resuscitation

著者 (3件)： Deng Lei (四川省医学科学院・四川省人民医院急診ICU,四川 成都 610072) ,  Yang Peng (四川省医学科学院・四川省人民医院急診ICU,四川 成都 610072) ,  Chang Li (四川省医学科学院・四川省人民医院急診ICU,四川 成都 610072)
資料名： Chuanbei Yixueyuan Xuebao  (Chuanbei Yixueyuan Xuebao)
巻： 32  号： 4  ページ： 564-566,573  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3533A  ISSN： 1005-3697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;血液学的指標が心肺蘇生(cardiopulmonary resuscitation,CPR)に成功した患者の予後を評価する診断価値を探求する。方法;当院において、CPRを成功した84例の老年心停止患者の臨床資料を分析した。CPRの成功後に、蘇生後の症候群(post resuscitation syndrome,PRS)を観察群(発生、n=43)と対照群(未発生、n=41)に分けた。CPR後24~48時間の末梢血中のインターロイキン6(IL-6),B型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)とカルモジュリンI(TNI)のレベルを測定し,CPR後の症候群の予測におけるこれらの指標の価値を分析した。結果;観察群の血清IL-6、BNP及びTNIレベルはいずれも対照群より有意に高く(P<0.05)、ROC曲線分析により、35.96ng/Lをカットオフ値とし、IL-6がCPRに対する予測診断感度が83.72%であることが明らかになった。特異性は82.93%で,曲線下面積は0.83であり,BNPおよびTNIより優れていた。観察群の患者の末梢血のIL-6レベルはBNP(r=0.493,P<0.01)及びTNI(r=0.484,P<0.01)といずれも有意な正の相関関係があり、いずれも統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論;IL-6レベルは、CPR成功患者の予後に対して一定の予測診断価値があり、臨床普及に値する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インターロイキン6 ,  末梢血 ,  BNP【ペプチド】 ,  *心肺蘇生法 ,  心停止 ,  予測 ,  *蘇生法 ,  血中濃度-時間曲線下面積 ,  *患者 ,  血清
準シソーラス用語： 特異性 ,  カットオフ値 ,  ROC曲線 ,  *血液学 ,  *患者予後 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Cardiopulmonary resuscitation ,  Post resuscitation syndrome ,  Interleukin-6 ,  B-type natriuretic peptide ,  Troponin I

分類 (3件)： 循環系の診断  (GJ02000V) ,  循環系の臨床医学一般  (GJ01030V) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 心肺蘇生 ,  成功 ,  患者の予後 ,  評価 ,  血液学 ,  指標 ,  臨床的価値