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J-GLOBAL ID:201702286409844778   整理番号:17A1020982

自己集合表面ナノクラスタによる磁気異方性の変調Co-Pd合金膜の形態と磁性の進化【Powered by NICT】

Modulation of magnetic anisotropy through self-assembled surface nanoclusters: Evolution of morphology and magnetism in Co-Pd alloy films
著者 (8件):
資料名:
巻: 416  ページ: 133-143  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Al_2O_3(0001)基板上に堆積した10 20-nm厚Co_50Pd_50(Co Pd)合金薄膜の表面ナノクラスタの自己組織化を系統的に調べた。ナノクラスタサイズと磁気的性質の時間依存発展を原子間力顕微鏡(A FM)および磁気光学Kerr効果を用いてモニターした。Co-Pd合金膜を大気環境中で保存したとき,小さいナノドットは徐々に大きなナノクラスタを形成した。成長後約30日,ナノクラスタアレイは,平均横方向サイズ100±20nm,平均身長10±3nmの形成した。100日後,平均横方向サイズと平均高さは140±20と25±5nmに増加した。A FM位相画像はナノクラスタ表面上の構造化コントラストを示し,ナノクラスタの不均一な剛性分布を示した。微視的Auger分光法測定は平坦部でPdリッチ信号とは対照的に,ナノクラスタはコバルトと酸素リッチ領域であることを示唆した。エネルギー分散分光法と結合した透過型電子顕微鏡による断面研究は,ナノクラスタは大部分がCo酸化物で構成されていたことを示した。均一Pd下地層は,自己組織化Co酸化物ナノクラスタの下に維持されていた。Co酸化物ナノクラスタアレイとPd下地層の形成により,Co-Pd膜の磁化容易軸は面内方向に垂直な初期からその方向を変化させた。磁化容易軸の変化のために,水素化誘起スピン再配列転移は表面Co酸化物ナノクラスタの発展により抑制された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属薄膜 

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