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J-GLOBAL ID:201702286411903271   整理番号:17A1161738

経カテーテル大動脈弁置換術後の長期心臓ペーシング依存性の心電図予測因子【Powered by NICT】

Electrocardiographic Predictors of Long-Term Cardiac Pacing Dependency Following Transcatheter Aortic Valve Implantation
著者 (9件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 216-223  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2632A  ISSN: 1045-3873  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:永久ペースメーカー(PPM)注入を必要とする伝導障害は経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)の既知の合併症である。この設定における永久ペーシングの適応はまだ議論の余地がある。研究目的は,TAVIに関連する伝導障害の自然経過を特性化し,長期ペーシング依存性の予測因子を同定することであった。TAVIを受けた【方法】連続患者をこの前向き観察研究に含めた。刺激伝導系は入院時と1年の追跡調査までの12誘導E CGをレビューし,ペースメーカー検査データを分析することによって調べた。多変量解析では,ペースメーカー依存性の独立した予測因子を同定するために実施した。【結果】分析に含まれた110名の患者のうち,38(34.5%)はPPM注入を施行した。のうち,26(68.4%)は長期ペーシング依存性(必要なPPM)を有し,12(31.6%)はそうではなかった(ない要求されるPPM)であった。ロジスティック回帰は,ベースラインRBBB(P=0.01, OR=18.0),ベースラインPR間隔(P=0.019, OR=1.14),ポストTAVI PR間隔とベースライン(両方ともP<0.001,各10ミリ秒増加に対するOR=1.17)からのPR間隔の変化は長期ペーシング依存性の独立予測因子であることを明らかにした。28以上のミリ秒のPR間隔増加はペースメーカー依存性を予測するために最良の精度を示した。【結論】増加前処置後のPR間隔と既存RBBBは長期PPM依存性のための信頼性のある予測因子である,左脚ブロックまたはQRS幅は誤解を招く要因である。著者らの研究は,TAVI後のPPMを埋め込むための意思決定は,PR間隔の延長に基づくべきであることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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循環系の疾患  ,  循環系疾患の外科療法 

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