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J-GLOBAL ID:201702286429013146   整理番号:17A0405372

細菌クオラム消光新しい応用に基づく生物汚損制御:回転微生物キャリアフレーム【Powered by NICT】

Biofouling control based on bacterial quorum quenching with a new application: Rotary microbial carrier frame
著者 (6件):
資料名:
巻: 525  ページ: 116-124  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細菌クオラムクエンチング(QQ)は膜バイオリアクター(MBRs)における膜ファウリングの制御のための新しいアプローチである。本研究では,回転微生物担体フレーム(RMCF)と名づけた新しい細菌固定化媒体を適用してMBRにおけるバイオフィルム形成を阻害した。RMCFは精密ろ過膜で被覆されたポリカーボネートフレーム上に捕捉したQQ細菌(Rhodococcussp.BH4)によって調製した。RMCFは回転軸を用いてMBRに浸漬とろ過モジュールの独立して回転させた。QQ効果は短期および長期MBR操作を用いて調べた。RMCFで運転したMBRでは,膜貫通圧(TMP)増加速度は65%の効率で減少した。生物汚損の防止はRMCFの物理的(せん断力)および生物学的(クオラムクエンチング)効果の両方に起因し,RMCFは長期運転でのQQ効果を維持することができることが分かった。RMCFによるバイオフィルム形成阻害は共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)を用いて視覚的に確認した。さらに,MBRでの微生物個体群動態を検討し,RMCFは,微生物多様性に影響を与えたことが分かった。RMCFの新規性は,回転装置にQQ細菌を固定化することである。RMCFの適用により,MBRにおける生物付着防止効果を調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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