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J-GLOBAL ID:201702286434854228   整理番号:17A1895403

リン酸石膏の処分とカルシウムルーピングプロセスによるセメント工場のCO2捕獲との間の相乗効果の最適化

Optimizing Synergy between Phosphogypsum Disposal and Cement Plant CO2 Capture by the Calcium Looping Process
著者 (9件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1256-1265  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リン酸石膏廃棄物の処理とカルシウムルーピングプロセス(CLP)によるセメントプラントでの二酸化炭素排出量の削減に対し,統合した新しいジョイント処理ルートを提案した。処理経路は,主に3つの部分から成る。すなわち,リン酸石膏の直接水性炭酸化,CLPでのCO2捕捉で得られた炭酸化生成物の使用,及び使用済みCaOベース吸着剤を用いたセメントクリンカーの製造である。燐酸石膏中のCaSO4の短時間のCaCO3への転化のため,CLPから分離した高濃度CO2ガス流の一部を導入し,炭酸ガス流の全体的なCO2濃度の増加を提案した。45(または60)体積%のCO2を含むガス流を使用した場合,同等の炭酸化レベルを達成する必要な時間はわずか45分であることが分かった。さらに,燐酸石膏の炭酸化から誘導した炭酸化固体残渣は,比較的良好なCO2捕捉のサイクル性能を有する。したがって,リン酸石膏廃棄物をリサイクルするだけでなく,セメントプラントのCO2排出量を減らすこともできる。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
排ガス処理法  ,  産業廃棄物処理 

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