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J-GLOBAL ID:201702286441013248   整理番号:17A1238288

ブタにおける仙骨神経調節により誘発される膀胱過活動阻害におけるオピオイド受容体の関与:可能な作用機序【Powered by NICT】

Involvement of opioid receptors in inhibition of bladder overactivity induced by sacral neuromodulation in pigs: A possible action mechanism
著者 (20件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1742-1748  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2696A  ISSN: 0733-2467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:ブタにおける仙骨神経調節(SNM)による膀胱過活動阻害におけるオピオイド受容体の役割を決定し,SNMの可能性のある機構を探求すること。S3脊髄神経の【方法】両インプラント駆動刺激は,七頭のブタに移植した。ナロキソンとトラマドールを投与した。多重膀胱内圧測定図は正常生理食塩水(NS)または酢酸(AA)を注入することにより排尿反射に対するSNMとオピオイド受容体の効果を決定するために実施した。【結果】AA誘導膀胱過活動は有意に膀胱容量(BC)を減少させたNS対照レベル(413.1±55.4 mL)の29.9±3.9%(P<0.01)であった。SNMは有意にBCを増加させたNS対照レベル(P<0.03)の39.4±5.5%であった。SNMが存在しない場合のナロキソン(0.02および0.2mg/kg静脈内)蓄積量はBCを有意に変化させなかった(NS対照群の25.1±3.1%と20.2±3.1%,それぞれ)(P>0.05)。SNMの存在下では,両用量ナロキソンのは有意にBCを減少させたNS対照レベル(P<0.05)の27.2±3.0%と25.1±2.9%であった。SNMの不在下では,トラマドールはBCを有意に変化させなかった(NS対照の31.5±3.9%)(P>0.05)。SNMの存在下では,トラマドールは有意にBCを増加させたNS対照レベル(P<0.01)の49.1±6.1%であった。【結論】オピオイド受容体はSNM時の膀胱過活動の抑制において役割を果たしている。SNMの結合トラマドールを用いた過活動膀胱に対する新しい治療方法になる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究 

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