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J-GLOBAL ID:201702286448260610   整理番号:17A1823791

捕食性アリPachycondyla striata(膜翅類:アリ科)の毒のプロテオーム解析【Powered by NICT】

Proteomic analysis of the venom of the predatory ant Pachycondyla striata (Hymenoptera: Formicidae)
著者 (9件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: ROMBUNNO.21424  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0483A  ISSN: 0739-4462  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アリは,捕食,防衛,および通信のためのそれらの毒を用いた。これらの昆虫の毒液にはペプチドや蛋白質が豊富で,他の動物毒と比較して,アリ毒は不十分のままである検討した。本研究の目的は,Pachycondyla striataをハリアリの毒液の蛋白質含量を評価することであった。毒試料はマニュアル腺貯留層解離により収集し,試料はアミノ酸配列を得るための飛行時間(ESI Q/TOF)質量分析を用いた飛行時間型(MALDI TOF/TOF)質量分析及びエレクトロスプレイイオン化四重極イオン交換と逆相高速液体クロマトグラフィーとタンデムマトリックス支援レーザ脱離/イオン化を用いた質量分析による二次元ゲル電気泳動と分離に供した。得られたスペクトルはNCBInrおよびSwissProtデータベースを探索した。更なる分析はPEAKSスタジオ7.0(配列決定de novo)を用いて行った。P.striataの毒は蛋白質43が同定されたの複雑な混合物を有している。同定された蛋白質内で古典的毒蛋白質(ホスホリパーゼA,ヒアルロニダーゼ,とアミノペプチダーゼN),アレルゲン性蛋白質(種々の毒アレルゲン),及び生理活性ペプチド(U10ctenitoxin Pn1a)である。毒アレルゲンは最も多く発現される蛋白質の一つである,P.striata毒は高いアレルゲン性を有することを示唆した。本研究では,P.striataの毒液中の同定された蛋白質の可能性のある機能を考察した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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