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J-GLOBAL ID：201702286460765838   整理番号：17A1232248

模擬胃液および牛乳におけるToxoplasma gondiiタキゾイトの生存【Powered by NICT】

Survival of Toxoplasma gondii tachyzoites in simulated gastric fluid and cow’s milk

著者 (4件)： Koethe Martin (Institute of Food Hygiene, University of Leipzig, An den Tierkliniken 1, 04103 Leipzig, Germany) ,  Schade Carolin (Institute of Food Hygiene, University of Leipzig, An den Tierkliniken 1, 04103 Leipzig, Germany) ,  Fehlhaber Karsten (Institute of Food Hygiene, University of Leipzig, An den Tierkliniken 1, 04103 Leipzig, Germany) ,  Ludewig Martina (Institute of Food Hygiene, University of Leipzig, An den Tierkliniken 1, 04103 Leipzig, Germany)
資料名： Veterinary Parasitology  (Veterinary Parasitology)
巻： 233  ページ： 111-114  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1194A  ISSN： 0304-4017  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原生動物寄生虫Toxoplasma gondiiは世界中で最も重要な食品関連病原体の一つである。主に感染した動物からの生又は調理不十分食肉の消費による組織嚢胞のオーシストまたは摂取への接触に加えて,生乳はタキゾイトの感染のリスク因子と可能な経路であると考えられている。寄生虫のこの段階は酸性pHに通常非常に敏感であり,したがって,胃通過を生き残るないと見做される。しかし,急増虫体が牛乳中の数日間生存することが示された,ミルクを通じてのトキソプラズマ症の透過に関する報告である。このように,本研究の目的は,異なる酸性度の模擬胃液(SGF)におけるタキゾイトの感染性の保持を調査し,牛乳の種々の割合の添加は寄生虫の生存に影響を及ぼすかどうかを解明することであった。タキゾイトは,pHが2.0から6.0のSGFに曝露し,それらの残りの感染性を細胞培養によって調べた。さらに,生存に対する影響は,SGF(25, 50, 75%)への牛乳の各種混和剤だけでなく純粋な乳で調べた。タキゾイトは少なくとも90分間pHが5.0と6.0のSGF中で感染性を保持することを示したが,それらはより低いpH値に敏感であった。牛乳の混合物は生存の拡大をもたらした。結果は胃通過とその保持感染を生存タキゾイトの仮説を支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *トキソプラズマ属 ,  病原体 ,  *胃液 ,  細胞培養 ,  トキソプラズマ症 ,  動物 ,  *牛乳 ,  生乳 ,  寄生虫 ,  *Toxoplasma gondii ,  感染 ,  危険因子
準シソーラス用語： 感染性 ,  オーシスト ,  *タキゾイト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Toxoplasma gondii ,  細胞培養 ,  強度 ,  模擬胃液 ,  乳 ,  タキゾイト

分類 (1件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 模擬胃液 ,  牛乳 ,  Toxoplasma ,  タキゾイト ,  生存