文献
J-GLOBAL ID:201702286472477565   整理番号:17A1453206

クロリド(Cl~ )と塩素(Cl_2)との間の塩素同位体分別【Powered by NICT】

Chlorine isotope fractionation between chloride (Cl-) and dichlorine (Cl2)
著者 (3件):
資料名:
巻: 213  ページ: 375-382  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
の塩素安定同位体(~35Clと~37Cl)の使用は異なる酸化状態の塩素種を含む自然プロセスを制約するのを助けることができる。熱力学的と量子力学的アプローチに基づく理論的研究は,酸化還元反応時に大きな同位体分別を予測するが,今日まで,これらの反応は実験的に研究されていない。ここでは,25°Cと0°CでCl_2(0の酸化還元状態)に水和Cl~-( Iの酸化還元状態)の酸化中の塩素同位体分別を調べる液体HCl液体H_2O_2,強い酸化剤と混合される著者らの装置では,密封したガラス反応器から構成されている。複雑な反応経路に続いて,この混合物を最終的にCl~ の酸化とCl_2ガスが生成した。脱ガス限り,可溶性種への不均化がCl_2ガスをガラス反応器水酸化カリウム(KOH)溶液(pH 14)への媒体ガスとしてN_2を用いた溶液のフラッシュである:Cl~およびClO~ 。各実験の後に,塩素同位体組成は,回収されたKOHトラップ溶液と同様に,残留HCl溶液中で測定した。理論的予測と一致して,初期Cl貯留層に比べて,生成したCl_2ガスは常に重い~37Clに富んでいる。同位体分別係数が得られた:0°Cでは同位体分別1000lnα(Cl2 Cl )は4.51(+1.65/ 0.49)である25‰°Cで同位体分別1000lnα(Cl2 Cl )は3.94(+0.69/ 0.18)‰である。得られたデータから,実験でCl_2ガスの生成は閉鎖系蒸留により最もよく記述されることが示唆された。著者らの結果は,公表された理論的ab initio計算と一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
同位体地質学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る