文献
J-GLOBAL ID:201702286495079710   整理番号:17A1703724

側鎖ポリアゾメチン/熱還元グラフェン酸化物ナノ複合材料における緩和過程【Powered by NICT】

Relaxation processes in side-chain polyazomethine/thermally reduced graphene oxide nanocomposites
著者 (5件):
資料名:
巻: 96  ページ: 119-133  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
側鎖ポリアゾメチン(PAZ)と還元グラフェン酸化物(rGO)に基づくナノ複合材料を溶液混合法により調製した。広帯域誘電分光法(BDS)解析を受ける高分子鎖の分子移動度に及ぼす充填剤効果を発見した。低温非協調的局所γ-およびβ緩和と高温協調的セグメントα緩和を解析的に見つけ,記述した。rGO含有量はPAZ鎖の分子移動度のすべての種類を遅らせることが示された。強化された魅力的なrGO/高分子セグメント相互作用とα緩和遅延のために,PAZ/rGOナノ複合材料の高分子脆弱性mと誘電体ガラス転移温度T_g_100は1wt%までのrGO負荷φの増加と共に強く増加することが分かった。しかし,φが1wt%を超えると,rGOナノ粒子はパーコレーションネットワークナノ複合材料の導電率を,結果として強化を形成し,rGO/高分子セグメント相互作用を弱めた。結果として,mは減少し,T_g_100は,元のPAZの値に向かって減少する傾向があった。誘電緩和強度は,rGOの増加のために,φの増加と共に増大し,ナノ複合材料の全双極子モーメントをことが分かった。一方,示差走査熱量測定(DSC)データから評価した熱緩和強度は他の挙動を示すことが示された。低rGO含有量(<0.5wt%)で劇的に減少し,より高いrGO濃度で変化しなかった。このような挙動は,φの増加と共に広角X線散乱(WAXS)データから評価したcrystallinyの高分子度の強い減少と相関していた。この知見はPAZ/rGOナノ複合材料中のrGOスタックへの高分子鎖のインターカレーションを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  充填剤,補強材  ,  高分子固体の物理的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る