文献

J-GLOBAL ID：201702286504379538   整理番号：17A1165395

変化したTERTプロモーターと他のゲノム調節要素:発生と影響【Powered by NICT】

Altered TERT promoter and other genomic regulatory elements: occurrence and impact

著者 (3件)： Heidenreich Barbara (Division of Molecular Genetic Epidemiology, German Cancer Research Center, Heidelberg, Germany) ,  Kumar Rajiv (Division of Molecular Genetic Epidemiology, German Cancer Research Center, Heidelberg, Germany) ,  Kumar Rajiv (German Consortium for Translational Research (DKTK), German Cancer Research Center, Heidelberg, Germany)
資料名： International Journal of Cancer  (International Journal of Cancer)
巻： 141  号： 5  ページ： 867-876  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0267B  ISSN： 0020-7136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リスクまたは駆動癌および他の多くの疾患を増加させることを,遺伝性または後天性,遺伝的変化の研究はヒトゲノムのコード配列にほとんど限られていたた。ゲノムワイド関連研究からのデータ,百科事典DNA要素(ENCODE)の開発,および運転者の体細胞変異の検出におけるスパートはヒトゲノムの非コード領域に焦点を移行している。ゲノムワイド研究によって同定された癌および他の症候群に関連するロバスト遺伝的変異体の大部分はゲノムの非コード調節領域内に位置している。ゲノムワイド技術は異なる遺伝子の調節における三次元染色体構造とシス作用エレメントの役割に重点を置いた。非翻訳ゲノム領域内の変異体は重要な遺伝子の発現変化を介して癌と各種疾患に影響するプロモーター,エンハンサー,絶縁体,非コード長RNA及びその他を含む調節要素の数を変化させる可能性がある。転写因子とヒストンマークのような他のパートナー分子に依存する調節要素内の遺伝的変化の効果により,このような変化の理解は,拡張された治療標的を同定できる可能性がある。概念は異なる癌におけるテロメラーゼ逆転写酵素(TERT)遺伝子のプロモーター領域内の運転者の体細胞非コード変異の検出により増強した。異なる調節要素内の後天性体細胞非コード変異は,増加した規則性が異なる癌で報告されている。本レビューでは,TERTプロモーターと他のゲノム調節要素内の生殖細胞系列および体細胞変異の発生と影響を論じた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 遺伝 ,  生殖細胞 ,  RNA【核酸】 ,  *テロメラーゼ ,  体細胞 ,  *プロモーター領域 ,  変異 ,  DNA【核酸】 ,  転写因子 ,  ロバスト性 ,  *ゲノム
準シソーラス用語： 治療標的 ,  非翻訳領域 ,  体細胞突然変異 ,  ヒトゲノム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 非コード変異 ,  調節要素 ,  TERTプロモーター変異 ,  プロモータ ,  エンハンサー

分類 (1件)： 基礎腫よう学一般  (GE02010R)

タイトルに関連する用語 (4件)： TERT ,  プロモーター ,  ゲノム ,  調節要素