抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:膜性腎症患者の疫学、臨床症状及び病理変化などの特徴を検討する。方法:2010年から2014年までの山東省の都市人民病院に入院した腎性穿刺による膜性腎症と診断された患者の117例を選択し、患者の年齢、性別を分析し、臨床特徴と病理変化の関係を検討した。結果:117例の患者の中で男性61例、女性56例、男性:女性=1.09:1;年齢は13~69歳で,平均年齢は(37.8±14.0)歳であった。特発性膜性腎症81例(69.23%),続発性膜性腎症36例(30.77%);20例(17.09%)は典型的な膜性腎症で,48例(41.02%)はI期の膜性腎症,44例(37.61%)はII期性膜性腎症,5例(4.28%)はIII期の膜性腎症で,IV期の膜性腎症はなかった。異なる膜性腎症患者の病理学的分類には有意差がなかった(P>0.05)。臨床症状はネフローゼ症候群75例(64.10%)、46例(39.32%)合併鏡下血尿、22例(18.80%)は高血圧を合併した。2例(1.71%)において,腎機能不全があり,2010年から2014年までの期間における膜性腎症の割合は,14.00%,35.38%,32.26%,50.79%,50.72%であった。結論:膜性腎症患者は特発性膜性腎症が多く見られ、男女比はほぼ等しく、発病ピークの年齢は30~49歳に集中している。臨床症状はネフローゼ症候群を主とし、病理分類は主にI期とII期の膜性腎症である。続発性膜性腎症はB型肝炎関連性腎疾患が多く見られる。膜性腎臓病と診断された割合は以前より増加し、最近2年で特に顕著であった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】