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J-GLOBAL ID:201702286523132455   整理番号:17A0445061

新規エチレン応答性因子CitERF13は光合成調節において役割を果たす【Powered by NICT】

A novel ethylene responsive factor CitERF13 plays a role in photosynthesis regulation
著者 (17件):
資料名:
巻: 256  ページ: 112-119  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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エチレン応答因子(ERF)は植物発育及びストレス応答の調節におけるエチレンシグナル伝達経路の重要な下流成分として作用する。しかしほとんどは光合成の調節におけるその役割は知られていない。ここでは,カンキツCitERF13におけるエチレン誘導ERF遺伝子を同定した。N.tabacum(タバコ)葉におけるCitERF13の一過性過剰発現,純光合成速度を有意に減少した。PSIIとPSIの光合成活性のより詳細な検討はCitERF13過剰発現はF_Fv_m,Y(II)とY(I)の減少をもたらすことを示した。しかし,NPQの変化は顕著ではなかった。CitERF13過剰発現も有意にV_C,max,J_maxとAQYを減少させ,Calvinサイクルの阻害を示した。光合成関連遺伝子の発現はCitERF13を過剰発現する一時的に葉身における様々な程度に抑制された。タバコまたはカンキツのCitERF13一時的過剰発現は両クロロフィル含量の減少をもたらして,CitERF13を過剰発現するタバコ葉ディスクたMV仲介酸化ストレスに応答してクロロシスに対する感受性が高かった。結果はCitERF13は,例えば,光合成,CO_2カルボキシル化容量とクロロフィル代謝の光化学活性を阻害する複数の経路を介して光合成を抑制することに関与する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  遺伝子操作 
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