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J-GLOBAL ID:201702286523135452   整理番号:17A1709851

超貧栄養Levantine海の表面水中のpCO_2変動:高速温暖化領域における大気-海洋CO_2フラックスの探索【Powered by NICT】

pCO2 variability in the surface waters of the ultra-oligotrophic Levantine Sea: Exploring the air-sea CO2 fluxes in a fast warming region
著者 (5件):
資料名:
巻: 196  ページ: 13-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0842A  ISSN: 0304-4203  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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季節pCO_2変動はこの超貧栄養,温暖で高蒸発縁辺海における大気-海洋CO_2フラックスを定量化する目的で2009 2015期間中における南東Levantine(南東Levantine)で研究した。混合層pCO_2は560±9.0μatm間で有意に変化し8月(夏)と3月に350±8.7μatm(冬)であった。pCO_2海表面温度(SST)の比較は,強い正の相関(n=135, r ~2=0.94)を示し,季節的変動は,海水中の炭酸塩系の熱力学的効果の結果であることを示唆した。pCO_2と海面水温との間の結合を用いて,月平均値とこの地域における大気-海洋フラックスを計算した。これらの計算は,この領域が年間サイクルにわたる大気へCO_2の正味の発生源であり,845±270mmolCm~2Y~ 1(0.98TgCy~ 1)の平均フラックスであることを示した。同様の海況と地中海東部(クレタ島南部)の他の三サブ流域のための磁束推定は平均季節的SSTと風データ(MEDATLAS)から計算した。結果は,これらの領域は大気CO_2の弱い源またはシンクであるかもしれないことを示唆した。しかし,レバント盆地で観察された比較的急速な温暖化傾向(約+1°C/10年)と海水中のpCO_2レベルに及ぼす予想される熱力学的効果を考慮して,これらのサブ盆地は大気CO_2に対してより顕著な源になる可能性がある。高速温暖化とその表面水の成層の増加と東地中海のCO_2源は空間的に費やすことが期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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水圏・生物圏の地球化学 

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