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J-GLOBAL ID：201702286524203760   整理番号：17A1054913

スマートヘルスのための,エネルギー収穫に基づく人体ネットワーク

Energy Harvesting Based Body Area Networks for Smart Health

著者 (5件)： HAO Yixue (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  PENG Limei (Ajou Univ., Suwon, KOR) ,  LU Huimin (Kyushu Inst. of Technol., Fukuoka prefecture, JPN) ,  HASSAN Mohammad Mehedi (King Saud Univ., Riyadh, SAU) ,  ALAMRI Atif (King Saud Univ., Riyadh, SAU)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 17  号： 7  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人体ネットワーク(BAN)は,多数の超低消費電力の装着デバイスから構成され,これらが常に人体の生理学的信号を監視してインテリジェント監視を実現する。しかしながら,人体信号の収集と転送はエネルギーを消費し,装着デバイスの快適性要望を考えると,装着デバイスの電池の大きさと容量は制限される。このようにして,装着デバイスのエネルギー消費の最小化とBANエネルギー効率の最適化は,未だに困難な課題である。本論文では,エネルギー回収に基づくBANをスマートヘルスのために提案し,BANエネルギー効率を改良する最適資源割当方式を論じる。具体的には,第一に,BANにおけるエネルギー収穫と人体信号転送の制限時間を考慮して,無線エネルギー転送と無線情報転送に対する時分割式エネルギー効率最適化問題を定式化する。第二に,この最適化問題を線形制約下で凸最適化問題に転換し,その閉形式解を提案する。最後に,装着デバイスで得るデータのサイズが小さいときは,回路と装着デバイスの信号取得で消費されるエネルギーの比率が大きく,データサイズが大きいときは,装着デバイスの信号転送で消費されるエネルギーが決定的であることを,シミュレーション結果から証明した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *健康管理 ,  *エネルギー変換 ,  *無線電力伝送 ,  *センサネットワーク ,  *生体機能監視 ,  消費電力 ,  *生体信号 ,  *エネルギー効率 ,  *最適化 ,  資源割付 ,  *信号伝送 ,  時分割処理 ,  *最適化問題 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： *スマートヘルスケア ,  エネルギーハーベスティング ,  *BAN【通信】 ,  超低消費電力 ,  情報伝送

分類 (3件)： 生体計測  (EL03020C) ,  通信網  (ND07030A) ,  送電  (NB05030G)

タイトルに関連する用語 (2件)： エネルギー収穫 ,  人体