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J-GLOBAL ID：201702286546421466   整理番号：17A1841257

異なる遺伝子型のコムギの根系の活力と成長に対する窒素ストレスの影響について,乾燥ストレス下で調べた。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Nitrogen on Root Vigor and Growth in DifferentGenotypes of Wheat under Drought Stress

著者 (2件)： Wang Xiubo (中国科学院水利部水土保持研究所/黄土高原土壤侵蝕与旱地農業国家重点実験室,陜西楊陵,712100) ,  Shangguan Zhouping (中国科学院水利部水土保持研究所/黄土高原土壤侵蝕与旱地農業国家重点実験室,陜西楊陵,712100)
資料名： Mailei Zuowu Xuebao  (Mailei Zuowu Xuebao)
巻： 37  号： 6  ページ： 820-827  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2376A  ISSN： 1009-1041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 異なる水と窒素の結合処理によるコムギの根系の活力と窒素吸収能力に対する影響を検討するため、多穂型小麦品種「Xinong979」と大穂型小麦品種「2036」を材料として栄養液培養試験を行い、正常水分供給、軽度と重度水分ストレス及び低窒素、中窒素と高窒素処理を設けた。コムギの根系の形態,根の吸収面積,根系の活力,および植物の窒素蓄積に対する異なる水と窒素の結合の影響を調べた。結果により、水分と窒素は明らかな相互作用効果が存在し、重度水分ストレスと低窒素処理はいずれもコムギのバイオマス、根総吸収面積、活性吸収面積と活力、窒素含有量と植物の窒素蓄積量を低下させ、低窒素処理は根長と根冠比を増加させることが分かった。高窒素で処理したXinong979の根の総吸収面積、活発な吸収面積と活力は比較的に低く、中窒素処理は著しく高く、しかもそれぞれ2036より11%、14%、27%高かった。Xinong979における窒素蓄積は,中窒素と高窒素処理の間で有意差がなかった。中窒素処理下のXinong979の植物の窒素蓄積量は2036%より13%~62%高かった。相関分析により、コムギの活発な吸収面積、根系の活力と植物の窒素蓄積量とは極めて著しい正の相関があり(P<0.01)、根の冠比と極めて著しい負の相関があることが分かった(P<0.01)。軽度の水分ストレスの下では,窒素供給の増加は,Xinong979の根の吸収面積と根の活力を効果的に増加させることができた。高い窒素は2036の根系の生長に不利であり、異なる遺伝子型のコムギの根系の活力と生長は異なる水の窒素結合に対する応答が異なることが明らかになった。適切な水と窒素の結合制御により、良好な小麦の根系の形態を作り、根系の活力及び水分と養分の吸収能力を高めることに有利である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水分 ,  根冠 ,  水分ストレス ,  *コムギ ,  *根系 ,  バイオマス ,  *窒素 ,  品種 ,  *遺伝子型 ,  形態
準シソーラス用語： 吸収能力 ,  相関分析 ,  根長 ,  窒素吸収 ,  *乾燥ストレス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Wheat ,  Drought stress ,  Root vigor ,  Activity absorbing surface ,  Root/Shoot ,  N accumulation

分類 (2件)： 麦  (FC03033M) ,  植物栄養  (EH02060B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 遺伝子型 ,  コムギ ,  根系 ,  活力 ,  成長 ,  窒素 ,  ストレス ,  乾燥ストレス