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J-GLOBAL ID:201702286562132739   整理番号:17A1434638

マウス小脳の顆粒層における因子Arntl時計遺伝子の削除:分子概日時計に及ぼす影響【Powered by NICT】

Deleting the Arntl clock gene in the granular layer of the mouse cerebellum: impact on the molecular circadian clockwork
著者 (4件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 841-856  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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視交叉上核は中枢概日時計をと時計遺伝子のタイムリーな調節された発現によって特徴づけられる。しかし,小脳皮質のニューロンは,視交叉上核によって制御されている時計遺伝子の概日発現を注入したサーカディアン振動子を含んでいた。小脳概日振動子は食品予測に関与していることが示唆されているが,小脳皮質の概日振動子の役割の直接的分子証拠は現在利用できない。小脳の概日振動子は概日生理学と食品予測に関与するという仮説を調べるために,著者らは,Cre-LoxP技術を用いた小脳の顆粒細胞で特異的に欠失したコア時計遺伝子Arntlをコンディショナルノックアウトマウスを作製し,小脳皮質における時計遺伝子の発現は,主にこの細胞型に位置しているからである。Arntlの欠失は他の中枢時計および時計制御性遺伝子の有意に変化させ,不整脈発現と小脳皮質の分子時計に強く影響することを報告する。一方,視交叉上核における時計遺伝子の日周発現は影響を受けなかった。異なる光レジームにおける遠隔登録はArntlコンディショナルノックアウトマウスと対照の間の走行活性と体温の概日リズムに有意差は検出されなかった。,食物先読み行動は遺伝子型間で差がなかった。これらのデータは,Arntlは小脳振動子の不可欠な部分であることを示唆しているが,小脳皮質か粒層の振動子は,伝統的な概日パラメータまたは食品予測を制御しない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生理一般  ,  視覚  ,  中枢神経系 

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