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J-GLOBAL ID：201702286575363644   整理番号：17A1916683

効率的光触媒水素発生のための2D自己集合MoS_2/ZnIn_2S_4ヘテロ構造【Powered by NICT】

A 2D self-assembled MoS₂/ZnIn₂S₄ heterostructure for efficient photocatalytic hydrogen evolution

著者 (3件)： Li Weijia (State Key Laboratory of Optoelectronic Materials and Technologies, Nanotechnology Research Center, School of Materials Science & Engineering, School of Physics, Sun Yat-sen University, Guangzhou 510275, Guangdong, P. R. China. [e-mail]) ,  Lin Zhaoyong ,  Yang Guowei
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 46  ページ： 18290-18298  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素製造用の半導体光触媒は,現在のエネルギー需要に対処するための有望なルートである。バルクから表面への長いキャリア輸送経路のためにバルク光触媒における光生成電子と正孔を空間的に分離する大きな課題である。タイプIIのバンド整列をした2Dヘテロ構造光触媒はキャリア輸送経路を短縮でなく,キャリア再結合を抑制するために界面での電場を生成できる。と親密な接触2Dヘテロ構造光触媒は最近になって達成した。ZnIn_2S_4ナノシートは数層MoS_2ナノシート上に自己集合した超薄と親密な接触2Dヘテロ構造光触媒を作製したことを報告した。この2Dヘテロ構造はMoS_2とZnIn_2S_4間の強い静電吸着により形成された。可視光照射下で,2D MoS_2/ZnIn_2S_4ヘテロ構造光触媒のH_2発生速度は8898μmolg~( 1)h~( 1),これは純粋なZnIn_2S_4光触媒のそれよりも16倍高くほぼに達することができた。劇的に強化された光触媒性能は良好な電荷分離とMoS_2によって提供されたヘテロ構造とより活性なサイトにより加速され表面反応に起因した。これらの結果は,2Dヘテロ構造光触媒の設計と開発のための新しい洞察を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 触媒活性 ,  キャリア再結合 ,  ナノシート ,  電荷分離 ,  *自己集合 ,  半導体 ,  *光触媒 ,  光生成 ,  正孔 ,  表面反応
準シソーラス用語： 可視光照射 ,  キャリア輸送 ,  水素製造 ,  *ヘテロ構造 ,  *水素発生 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光触媒 ,  水素発生 ,  2D ,  自己集合 ,  ヘテロ構造