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J-GLOBAL ID：201702286592620468   整理番号：17A0551410

プレバンチング電子ビームによる誘電体装荷導波路からのマルチモードTHz放射の同時コヒーレント励起

Simultaneously coherent excitation of multi-modes THz radiation from dielectric loaded waveguide by pre-bunched electron beam

著者 (6件)： LI Biaobin (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  LU Yalin (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  HE Zhigang (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  LI Weiwei (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  JIA Qika (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  WANG Lin (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 50  号： 7  ページ： 075104,1-6  発行年： 2017年02月22日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,数百kWの放射電力を有する新規の多色テラヘルツ(THz)波源について報告した。誘電体装荷導波路(DLW)は,外面に金属で被覆された中空円筒形の誘電体チューブで構成した。一連のレーザパルスを用いて,光電陰極高周波ガンを駆動し,予め束ねられた相対論的電子バンチの列を生成し,多色狭帯域THz光源としてDLW構造に印加して励起した。著者等は,小型で技術的に成熟した光電陰極高周波ガンを使用して,DLWを励起するための電子バンチ列を生成するので,提案した方式が,堅牢かつ容易に達成可能であり,高次モードが励起されるので,放射周波数は比較的高い値になることを示した。更に,THz放射が駆動レーザパルスと同期していることを考慮すると,提案した光源が,超高速時間分解実験に適しており,電子マイクロバンチ間の時間間隔が,光遅延線により調整できるので,放射周波数は選択可能であることを示唆した。

シソーラス用語： *ビームバンチング ,  誘電体 ,  *誘電体導波管 ,  *多モード ,  *テラヘルツ波 ,  コヒーレント光 ,  多色性 ,  放射電力 ,  中空円筒 ,  レーザパルス ,  光電陰極 ,  光源 ,  波源 ,  電磁波放射 ,  *電子ビーム ,  遅延線 ,  選択性
準シソーラス用語： *電子バンチ ,  *誘電体装荷導波路 ,  *マルチモード ,  テラヘルツ光源 ,  テラヘルツ放射 ,  光遅延線 ,  周波数選択性

分類 (3件)： 光源  (BD07020D) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  電子ビーム,イオンビーム  (BD02030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電子ビーム ,  誘電体装荷導波路 ,  マルチモード ,  THz放射 ,  コヒーレント ,  励起