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J-GLOBAL ID:201702286604617064   整理番号:17A1436100

断層近辺におけるパルス状地震動から生じる波動通過効果による対称形建物における偶発的偏心【Powered by NICT】

Accidental eccentricity in symmetric buildings due to wave passage effects arising from near-fault pulse-like ground motions
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号: 13  ページ: 2185-2207  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0868A  ISSN: 0098-8847  CODEN: IJEEBG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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断層近傍領域における波動通過効果から生じるねじり応答による対称建築物における偶発的偏心の特性を調べた。地盤-基礎-構造物システムは,弾性半空間上の支持された剛体円形基礎上に置かれた対称円筒としてモデル化し,断層近辺におけるパルス状地震動の作用をシミュレートする斜め入射平面SH波を受ける。並進応答は上部構造は並進とロッキング基礎励振の作用下でのせん断梁として挙動すると仮定して計算したが,ねじり応答は,以前の研究で提案した数学的定式化を用いて計算した。地盤-基礎-構造物システムと地動入力の特性の広い範囲を解析に考慮され,それにより,構造応答の詳細なパラメトリック研究を促進した。正規化偶発的偏心である近断層地動のパルス期間(T_P)と構造の非連成ねじりへの並進基本周波数比(Ω)に最も敏感であることを実証した。さらに,断層近傍領域における単純化したパルスと広帯域地動に対する規格化された偶発的偏心は互いにに対して計算し,比較した。結果は広帯域地震動による正規化偶発的偏心は長期間建物に対する簡略化されたパルスによってよく近似されるが,それは短期間建物の過小評価されていることを示した。設計実務で一般的に使用されるΩの値をもつ対称ビルの場合,波動伝搬経路効果のために正規化された偶発的偏心である典型的なコード規定値5%以下の,非常に大きな基礎半径を有する建物は例外であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
構造動力学  ,  建築物の耐震,免震,制震,防振 

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