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J-GLOBAL ID:201702286607762946   整理番号:17A0561920

維持治療での炎症性腸疾患小児45人における血清インフリキシマブトラフレベル

Serum-Infliximab Trough Levels in 45 Children with Inflammatory Bowel Disease on Maintenance Treatment
著者 (13件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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小児における維持治療中のトラフ血清インフリキシマブ(s-IFX)およびIFXに対する抗体(ATI)の役割は不明である。この研究の目的は,小児炎症性腸疾患(IBD)コホートでの炎症活動および臨床的応答との関連を同定するため,トラフs-IFXおよびATIについて調べることである。著者らは,維持IFX治療での小児IBD患者(n=45)におけるs-IFXトラフレベルについて調べた。93個の血液試料を収集し,人工統計学,C反応性蛋白質(CRP),赤血球沈降速度(ESR),およびアルブミンについて記録した。平均s-IFXトラフレベルは5.2μg/mL.であった。平均トラフs-IFXレベルは,寛解中に採取した試料(7.2μg/mL)では活動疾患中に採取した試料(4.5μg/mL,p<0.05)に比べて有意に高かった。トラフs-IFXレベルはESR,CRP,およびアルブミンと相関した。s-IFXは患者8人では検出不能であったが,これらの患者は全員,ATI陽性かつ活動疾患であった。驚くべきことに,臨床的および生化学的寛解は93回の来診の内の26回でしか観察されなかった。投与量の変動とトラフs-IFXの間の相関は明白であった。成人での研究と一致して,s-IFXトラフレベルはインフリキシマブへの応答と相関した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  消化器疾患の薬物療法  ,  血液検査 
タイトルに関連する用語 (4件):
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