抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;非典型的羊水塞栓症(Amniotic fluid embolism、AFE)の早期症状を分析し、その診断と治療戦略を検討する。方法;2012年1月から2016年7月までの間に、当病院では13例の非典型的なAFE患者(観察群)を診療し、その早期の臨床症状、治療と転帰を振り返った。対照群として,13名のAFE患者を対照群とし,2群の凝固機能,酸中毒の発生状況を比較し,非典型的なAFEの早期診断根拠と治療案をまとめた。結果;13例の典型的なAFE患者の誘因は胎膜早期破水を用いて、主に寒気、胸部圧迫感、息切れ、脱力感、一部の患者は出産後出血、酸素飽和度低下、1例の死胎以外、生存した新生児はAFE後遺症が見られなかった。観察群の出産前FIB、PLTは対照群より低く、そのPT時間延長、3P試験陽性、酸中毒発生率はいずれも100%で、対照群と比較して、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論;産婦の凝血機能を密接に監視し、適時に3P試験を実施し、前駆症状の観察を重視することは、非典型的なAFEの早期診断に根拠を提供することが期待される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】