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J-GLOBAL ID:201702286631033894   整理番号:17A0658794

末梢および中枢の標的分化が欠損したマウスにおけるらせん神経節神経投射の後脳への展開

Spiral Ganglion Neuron Projection Development to the Hindbrain in Mice Lacking Peripheral and/or Central Target Differentiation
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7037A  ISSN: 1662-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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3種類のマウスモデル,すなわち,有毛細胞の分化が障害され,中枢の聴神経核ニューロンの分化は障害されていないマウス(Atoh1-cre;Atoh1f/f),有毛細胞が欠損し,中枢の聴神経核ニューロンは遅延欠損したマウス(Pax2-cre;Atohf/f)および有毛細胞および中枢の聴神経核の両方を欠損したマウス(Atoh1-/-)において,コルチ器および聴神経核への聴覚の求心性ナビゲーションのための末梢あるいは中枢の標的分化の程度の重要性について検討した。得られた結果により,内耳の求心性神経の分化した末梢あるいは中枢の標的細胞(有毛細胞,蝸牛神経核ニューロン)も,後脳内の前庭および蝸牛の求心性神経の分離と,蝸牛の求心性神経の底部と先端のある程度の分離には必要ではないことが示された。これらのデータから,内耳のらせん神経節の神経突起は,大ざっぱな位相構造のための分化した標的細胞との相互作用よりも,標的の領域内の時間的および空間的に異なる分子的な合図に主に依存していることが示唆された。これらの発達段階のデータにより,聴覚神経細胞のナビゲーション特性は聴神経核の前に進化していたことが示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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神経系一般 

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