抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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放射近傍界では,送電開口面の中心と端部で受電面への経路差が大きく,受電面で互いに打ち消しあう部分が生じる。そこで本論文では,送電開口面角部分の電界を0とした場合で,高効率化が実現できるか検討した。理論計算およびアレーアンテナにおいて,角の電界を0とすることでビーム収集効率が向上した。また,角の電界を0とすることで高効率化が期待できる距離を,アンテナ中心と電界を0とする角部分中心との位相差から検討した。電界を0とする1つの角部分が開口面の大きさに比べて約4%以下であるとき,位相差が約1.3radよりも大きくなる距離で,効率向上が期待できる結果が得られた。(著者抄録)