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J-GLOBAL ID:201702286703361250   整理番号:17A0524894

マイクロチップNd:YAGレーザーにおける2周波ビートの振幅変動の機構に関する研究

Study on mechanism of amplitude fluctuation of dual-frequency beat in microchip Nd:YAG laser
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 015702,1-5  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キャビティー内応力誘起複屈折の影響下にあるレーザーダイオード端部励起型モノリシックマイクロチップNd:YAGレーザは,波長が1064nmの2周波直交偏向した光を放射することができる。He-Neの2周波レーザーと比較して,このレーザーは,全固体,小型で高出力そして長寿命などの特長を持っている。これらの特長は,速度,振動,変位,力,角度変化などの測定に幅広く活用できる。He-Neの2周波レーザーを用いたヘテロダイン干渉変位測定では,2つの単一周波数ビームによって生成されるビート信号は,一般的に時間領域における振幅の変動を示す。この変動は,ゼロ交差検出器が干渉計に使用されている場合には,測定誤差につながる。一般的には,伝搬損失の変化が揺らぎにつながると考えられている。Nd:YAGレーザー固有の特徴の1つとして,緩和振動がレーザー不安定性と関連している。本稿では,マイクロチップNd:YAG2周波レーザーのビート信号に関する振幅変動を実験および理論的に研究した結果を報告する。次に,レーザー周波数スペクトルの特性周波数と時間領域の振幅変動の周期を比較することによって,緩和振動によってビート信号の振幅が変調される現象を実験的に実証した。最後に,比較的弱い強度のサイドバンド信号をスペクトル上のビート信号の両側に対称的に分布させる機構を理論的に解析し,ビート信号のサイドバンド信号に対する強度比と振幅変動のレベルの間の関係をシミュレートした。
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分類 (1件):
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固体レーザ 

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