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J-GLOBAL ID:201702286715973611   整理番号:17A1049558

LHC.IIでの重いHiggsボソンの生成とトップクォークへの崩壊.トップクォーク偏極とスピン相関効果

Production of heavy Higgs bosons and decay into top quarks at the LHC. II. Top-quark polarization and spin correlation effects
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 095012.1-095012.17  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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LHCでの現在および将来の中心的課題は,1TeV前後あるいはそれ以下の,新しい,特に重い(擬)スカラーボソンの探査である。125GeV Higgs共鳴の他にスピン零共鳴が存在することは,理論的に十分にその動機がある。これまでのところその兆候は存在しないが,LHCランIIでその探査にむけてさらなる努力が払われる。この論文では,標準模型(SM)のII型2Higgs2重項拡張のいくつかのパラメータシナリオの枠組みで,LHC(13TeV)での重い中性Higgsボソン共鳴の,トップクォーク対生成およびそれに引き続くダイレプトン終状態への崩壊への影響を調べた。特に,重いHiggsボソンのトップスピン観測量,すなわち,縦トップクォーク偏極とトップクォークスピン相関への影響を調べた。弱い相互作用補正とともに,次主要次(NLO)QCDを考慮し,トップスピン観測量を,適切に選ばれたトップクォーク対不変質量ビンで評価すれば,トップクォーク対事象における重いHiggs共鳴に対する感度を大きく増大させることができることを示した。
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分類 (2件):
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電磁場と統一ゲージ場  ,  仮説粒子とその他の素粒子 

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