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J-GLOBAL ID:201702286753839472   整理番号:17A1819908

北大西洋沿岸水域におけるシアン酸分布と取込【Powered by NICT】

Cyanate distribution and uptake in North Atlantic coastal waters
著者 (2件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 2538-2549  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0551A  ISSN: 0024-3590  CODEN: LIOCAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シアナート(OCN~ )は海洋植物プランクトンのための窒素と炭素の供給源であることを還元窒素化合物である。シアナートは光化学的におよび有機物分解により生産されるが,最近までは,海洋環境におけるその濃度を測定する方法であったため,海洋系におけるその分布はあまり解明されていない。,シアン酸塩分布と取込の最初の地域海洋調査からの結果を報告した。シアナート濃度は北アメリカの大陸棚に沿った沿岸北大西洋における検出(0.4 nM)以下~11nMと海洋表面水より沿岸表面水で若干高かった。地下シアナート極大は多数の局が非保存分布を示唆するで観察された。地下シアナートピーク濃度は水柱(R~2=0.79)を通して統合濃度クロロフィルaと相関していた。シアナートNとCの取込は,サンプリングした全地域および季節で測定可能であった。シアナートN取込は全ての航海のためのシアン化C取込(NおよびCの1.3±1.9nmol L~( 1)h~( 1)および0.4±0.6nmol L~( 1)h~( 1),それぞれ)より有意に高かった。しかし,シアナートN取込は6月と8月より11月に有意に低く,シアナートC取込は6月と8月より11月で有意に高かった。,深さ積分したChla濃度とシアナート極大との関係と共に,シアン酸塩分布と取込の空間的傾向は,シアナートからみると,真光層における取り上げ,亜表層水における植物プランクトン由来有機物の分解によって生成した可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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水圏・生物圏の地球化学  ,  プランクトン 
タイトルに関連する用語 (4件):
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