伸張型交差点:新たなこれまでに無い信号設計選択肢

GAO Lijun

文献

J-GLOBAL ID：201702286755975446 整理番号：17A0922745

伸張型交差点:新たなこれまでに無い信号設計選択肢

The Stretched Intersection: A New and Unconventional Signal Design Alternative

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資料名：
巻： 87 号： 7 ページ： 45-49 発行年： 2017年07月
JST資料番号： H0272A ISSN： 0162-8178 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

量の多い右・左折交通のため複数の専用車線を設けると,流入路幅が広くなって歩行者の横断距離が長くなる。そして信号の周期長が長くなって交差点の交通処理効率が落ちる。これに対し著者は,直進車用停止線を相当な距離だけ上流側に後退させてここに直進車を停止させ,本来の停止線との間の直進車線部分を右・左折交通も利用可能にするというアイデアを紹介した。右・左折交通は各専用車線以外にこの直進車線部分も利用可能になり処理能力が増す。上流の直進用緑現示で発進した直進車が本来の停止線に達した時緑にすることで,発進遅れの問題も無くなる。本報告は,この制御に必要な信号現示企画を説明すると共に,シミュレーションによって通常の場合と,容量,遅れを比較した。赤信号違反発生頻度の減少,通常の専用車線追加工事に比べた利点等も紹介した。

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交通管制・規制

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