抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:色素内視鏡による基層病院の結腸直腸癌の早期診断レベルの向上の価値を研究する。【方法】2015年1月から2016年9月にかけて治療した大腸粘膜病変患者214例を対象とし,無作為に群分けした。対照群は107例で、通常の内視鏡検査を行い、内視鏡染色を行わず、単純病理検査を行った。観察群107例、0.4%インジゴカルミン0.2%酢酸粘膜染色剤を用い、大腸粘膜に染色を行い、染色しないと浅い染色体に対して病理検査を行った。2群の病理検査結果、病理生検率及び診断率を比較し、病理診断の結果を基準とし、観察群の染色前後の大腸癌の診断一致率を比較した。結果:観察群の炎症性或いは増殖性ポリープは70例、腺腫は25例、癌或いは癌化は12例であった;対照群の炎症性または過形成性ポリープは69例、腺腫は27例、癌または癌化は11例、両群の患者の病理検査結果は比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。観察群の病理検査率は対照群より顕著に低く、腺腫の診断率、癌、癌化の診断率はいずれも対照群より明らかに高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。観察群の染色前結腸直腸癌の診断一致率は1.87%で、染色後の大腸癌の診断一致率は11.21%で、観察群の染色後の大腸癌の診断一致率は染色前より明らかに高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:色素内視鏡を応用することは、大腸粘膜病変の病理タイプを鑑別するのに役立ち、大腸癌の早期診断レベル及び病理検査の成功率を高めることができ、しかも操作が安全で簡便で、基礎病院に適用でき、普及する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】